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アカハタ由来記


赤旗の由来、少々長くなりますが、お話しいたしましょう。時は幕末、長州に不破新衛門という下級武士がおりました。彼の家は代々貧乏でしたが、世の中を良くするんだと理想に燃え、日々同志を集めてはこの国の行く末を論じていました。彼のその論説すさまじく、城下に適うものなしとたたえられておりましたが、武者修行のため来日していた伝説の思想家カール・マルクスと立ち会った際、一合も斬り結ぶことなく破れてしまいます。

しかし、新衛門にただならぬ天稟の才があることを見て取ったカール・マルクスは「私はニホンの諸国を巡った後。再びここに戻ってきます。その時貴方の論に見るべきところがあれば一国一人の共産党の印可を与えようぞ」と残して、去りました。

カール・マルクスが去った後、新衛門は悩みました。
果たして、かの大思想家に勝つにはどうすればいいのか?

日々苦悩する新衛門は、気分を晴らすため、釣りにおもむきました。そこで新衛門は見事なハタ(高級魚)をつり上げました。大きなハタですが同志の皆に刺身で食べさせるのには量が足りません。そこで新衛門はハタを辛子明太子のように朝鮮風に味付けし、少量でごはんが進むようにして、同志にふるまいました。これが思わぬ好評で、今の下関の名物「辛子羽太」となったのですがこれは別の物語。

月日はたち、カール・マルクスが再び新衛門を訪ねます。「新衛門。共の道はなりしや?」
新衛門は辛子ハタを差し出して、答えます。
「見事なハタでも刺身として喰らっては選ばれた者しか美味を味わうことが出来ず、世の乱れの原因となります。そこで、このような辛子ハタにすれば、多少味は落ちるとも全員がハタを喰らうことが出きます。これこそ人の世の道です」

カール・マルクスは膝を打って、言いました。
「見事な見解である。約定通り一国一人の共産党の印可を授けよう。またこの赤いハタにちなんで、アカハタをそなたの屋号にするが良い。」

これぞ共産党機関誌アカハタの由来にございます。
また、この不破新衛門こそ日本共産党の開祖にして、前共産党委員長不破哲三の先祖でございます。

以上、共産党歴史の一幕落とさせていただきます。デデデデンッ。


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