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2005年12月01日

【スポーツ】大みそかにPRIDEで耐震偽造対決が実現

 「日本中が注目する泥仕合の結末をお見せする」

 大みそかの格闘技イベント「PRIDE男祭り2005」で偽造建築問題で渦中にある、姉歯秀次・1級建築士、「木村建設」篠塚明・東京支店長、「ヒューザー」小嶋進社長、民間指定確認検査機関「イーホームズ」藤田東吾社長らが対戦することが、主催のLIEエンターテイメントから30日に発表された。既に公表されている小川直也-吉田秀彦の柔道元世界王者対決にもまして世間の注目が集まることは必至だ。

 対戦カードは姉歯vs篠塚、小嶋vs藤田。会場はさいたまスーパーアリーナではなく、構造計算書が偽造されたマンション、ホテルから選定される予定で、主催者側は「今までには無いスリリングな試合が期待できそう」と自信を見せる。

 記者会見で、姉歯建築士は「偽造偽造と言うが、言ってみれば、世の中、全てのものが偽造。お前も偽造にしてやろうか」と篠塚を挑発、これに対して篠塚支店長は「日本のゼネコンに古くから伝わるキックバックの力を見せてやる」と余裕を見せた。

 「ヒューザー」小嶋社長は「我々が被害者であることを明らかにしたい。106%いや103%勝つ。お前らもいい加減なことを言うな」と記者達を恫喝。これに対して「イーホームズ」藤田社長は「勝ち負けではない。一社でも多くの同業者を巻き添えにしたい」と危険な野望をちらつかせた。

2005年11月17日

【社会】東横線、ハプスブルグ家専用車両の利用ゼロ

 東京急行電鉄が先月から導入したハプスブルグ家専用車両の利用が全く無く、車両の無駄遣いとの非難の声が高まっている。

 痴漢対策のため導入した女性専用車両が好評だったため、同社では他線との更なる差別化として、オーストリアの名家ハプスブルグ家の人々のみが乗車できる車両の導入を行った。日本でのハプスブルグ家専用車両は初めて。

 専用車両は外装をマリア・テレジアン・イエローで飾り、内装には大きなシャンデリアやロココ調の調度品を配した贅沢なつくりで通常車両の約7倍の値段。盗難や強盗を防ぐため、専用車両に乗るためには専用ICカード、静脈認証、虹彩認証の3つの認証システムのチェックを受ける必要がある。

 同社企画室は「通勤電車に必要なのはゆとりと安らぎ。ハプスブルグ家の人々ような本物のセレブが同じ電車に乗っていれば、通勤電車の雰囲気も変わるのではないかと考えた」とその狙いを語るが、現実には利用はほぼゼロ。厳重なセキュリティチェックとあいまって、豪華なシャンデリアと調度品だけが並ぶ専用車両が毎日運行しているのが現状だ。

 同社企画部も「(東横線沿線に)どれくらいハプスブルグ家の人がいるのかなどの調査が十分ではなかった。」と見通しの甘さを認めるているが、乗客は「乗客を何だと思っているのか。ふざけている」「黄色い専用車両を見るだけでイライラする」「ハプスブルグ家は既に没落した家系」と不満を募らせており、専用車両の見直しは避けられそうに無い。

 同社では東横線沿線在住のハプスブルグ家の人々に乗車を呼びかけると共に、米ロスチャイルド家の人々にも専用車両を開放することも検討している。

2005年11月11日

【社会】ユニクロ、中つ国に初めての出店

 カジュアル衣料チェーン「ユニクロ」の中つ国(ミドルアース)初出店となる3店舗が2日、一斉に開店し、ゴンドールの首都ミナス・ティリスに出店したショップは開店直後から多くの客でにぎわった。

 ミナス・ティリス店のバラヒア店長は「今までは服と言えば粗末な布ばかりだったが、品質の良い服が安く提供できるようになったため、住人の関心は高い」と語る。ミナス・ティリスの兵士ラグノールさんは「広告を見て来た。カシミアのタートルネックが甲冑の下に着ると暖かそう」と話している。

 また、ホビット庄ではユニクロ・キッズ店がオープンし、ホビットたちがごった返し、アイゼンガルド店はウルク=ハイやオークに略奪されつくされ、オープン当日に閉店した。

2005年09月04日

【社会】「寄生虫を住まわせないで」厚生省、ブームに苦言

 2日、厚生省は、小学生の間で寄生虫保有率が高まっていることについて、「寄生虫を体内に住まわせることは大変危険。興味本位で寄生虫を住まわせないで」と警告を発した。

 近年、アーケードゲーム「寄生虫王者パラサイトキング」のブームの影響で寄生虫を体に住まわせる小学生が増えている。 パラサイトキングは、世界中の寄生虫などが描かれた「ムシカード」や「わざカード」を組み合わせ、対戦させて遊ぶゲーム。 カードには、カイチュウやサナダムシ、アニサキスといった有名な寄生虫から、東南アジアで猛威を振るうメコン住血吸虫など多種多様の寄生虫が描かれる。

 ゲームの人気は高まる一方で、東京目黒の寄生虫博物館はこの夏休み長蛇の列となり、書店でも寄生虫図鑑が多く売れている。特に原寸大の寄生虫図鑑の人気が高く、書店関係者は「本自体がかなりの大きさになるため、小さい本屋では苦慮している。売れているうちはいいがブームが去った後のことを考えると心配だ。」と語る。

 人気が高じる一方で、実際に寄生虫を体内に住まわせようとする小学生が現れてきた。「ゲーム内で寄生虫が格好良く描かれすぎているのも問題。赤痢アメーバの分裂一つとってもまるでハリウッド映画のよう」(教育関係者)との見方もある。

 小学生が寄生虫を入手する経路としては寄生虫人気に目をつけた業者が、オモチャ屋近辺で販売するケースが多いとされているが、現行法では寄生虫の販売を規制する法律は無く、「危険性を周知するしかないのが現状」(厚生省関係者)とさじを投げる。

 寄生虫に詳しい由島省吾博士は「サナダムシ程度なら危険は無いが、ゲーム内で人気の吸虫類、鉤虫は吸血もするため大変危険。心当たりがある場合は保護者が医者に相談をするなどして欲しい」と話している。

2005年08月24日

【政治】国民新党、分身の術で候補者増を検討

 国民新党は23日、衆院選の公認候補を増やす手段として分身の術を検討していることを明らかにした。現時点では政党要件を満たす最低条件である5人しかおらず、選挙後のキャスティングボードを握るにしても、「足らないのは頭数。今のままでは全員討ち死に」(国民新党関係者)との厳しい見方が多い。

 これに対して、国民新党では「(公認候補を増やすために)3段階の施策を考えている。最初の段階として体を鍛えること、第二段階として忍術の達人を探し出すこと、第三段階として分身の術を会得すること。これらを公示日前に完了し、各選挙区で立候補する」と語った。既に広島6区の亀井静香氏(68)は基礎トレーニングを終え、忍術の達人を探し出すため伊賀の山にこもったと言う。

 「国民新党の候補の平均年齢は70歳、忍術の達人を探し出しても、分身の術を会得するのは難しいと思う」(前述の関係者)と否定的な見方が多いが、綿貫代表も取材陣の前で反復横とびを披露し、分身の術にかける意気込みを示した。

 自民党の武部勤幹事長は「努力は素晴らしいが、法的には同一人物であり、複数選挙区での立候補は難しいのではないか」と批判するコメントを発表した。

2005年08月02日

【芸能】「ORANGE RANGE」KATCHAN脱退

 「妖怪侍・花盛助三郎」のヒットで知られる沖縄出身の人気バンド「ORANGE RANGE(オレンジレンジ)」のドラマー、北尾一人(22)=KATCHAN=の脱退が31日、所属レコード会社から発表された。

 北尾は中学卒業後に同バンドを結成した創立メンバーだが、早くから音楽性の違いに悩んでいた。6人組のヒップホップユニットで3人が布団圧縮袋に入って真空パック詰めされるという特異なバンド形態にも、最後までなじめなかったようだ。北野は6月に窒息で活動休止したことを機に気持ちを整理し、脱退を決意したという。

 同バンドは、新たに書道家10人をメンバーに迎え、今後は15人で続けるという。

2005年05月21日

【映画】「エピソード3」で輪島塗に熱い視線

 十九日から全米公開されたSF映画「スター・ウォーズ」の最終作「エピソード3/シスの復讐」に輪島塗が登場したことで、輪島塗に世界的な注目が集まっている。

 「エピソード3」ではダースベーダーの黒い鎧が輪島塗であることが明かされる他、物語の随所に輪島塗やウルシが登場する。アナキン・スカイウィーカーは、単身で辺境の星ワジマに乗り込み、職人ジュサブロー=モミトに漆塗りの鎧を作ることを依頼する。また、禁断の植物ウルシを手に入れるため銀河共和国に敵対し、師匠のオビ=ワンに向かって「おれの手は痒いが、お前もウルシを塗れば痒くなる」と言い、ウルシを片手に襲い掛かる。

 パドメ(ナタリー・ポートマン)も「人は自由を殺す。漆器を金たわしで洗うかのように」呟いた後、漆の主成分がウルシオールであることを知り、絶叫して死ぬ。

 カンヌ映画祭に出席したジョージ・ルーカス監督は記者会見の席で「漆器やウルシに特別な思い入れがあるわけではないが、ダースベーダーの鎧が漆器であることは30年前から決まっていた。漆器といえばワジマ。それ以外のことは考えられなかった」とコメントしている。

映画公開後、輪島漆器組合には「輪島塗にはフォースが宿るのか」といった質問が数多く寄せられており、同組合の高島幸人さんは「突然のことで当惑している。問い合わせの多くは英語で十分対応できない。輪島塗の知名度が上がるのは歓迎だが、誤解されるのは望ましくない」と話している。

2005年05月13日

【速報】ニューヨーク・タイムズ紙早版ヘッドライン(12日付)

[1面]
★イスラエルのシャロン首相、11日の閣議で高見盛の物まねをしながら、チューリップ畑を踏み荒らす。パレスチナへの態度硬化が鮮明に。

★北朝鮮による核燃料棒取り出し終了宣言、専門家は金総書記が燃料棒を竹馬として使い無邪気に遊ぶ可能性を指摘。

★ホワイトハウスや連邦議会などに一時避難命令が出される事態となった幽霊騒ぎ。ジョン・レノンの霊と霊媒師とその審神者が、聴取された後、釈放される。

[経済面]
★米シスコシステムズ、ストックオプション(株式購入権)を廃止、代わりに薄力粉購入権を付与。薄力粉長者誕生も。

★ポップコーン先物相場下落、甘さのくどいキャラメル味に嫌気。

[ニューヨーク 12日 口イター]

2005年04月14日

【スポーツ】タイガー・ウッズ、ゴルフの歴史に終止符

 タイガー・ウッズ(29)がゴルフの歴史に終止符を打った。男子ゴルフ今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは10日、オーガスタ・ナショナルGC(パー72)で第3ラウンドを行い、タイガー・ウッズが1ラウンド1という前代未聞のスコアでクリス・ディマルコを引き離し、3年ぶり4度目の優勝を果たした。

 奇跡は1ホール目で起きた。ウッズの第1打がカップへ一直線に吸い込まれホールインワン。だが、ただのホールインワンではなかった。1ホール目のカップインと同じタイミングで全てのカップに同一のボールが収まっていたのだ。

 ボールは主催者側が用意したもので、複製は不可能であるにもかかわらず18ホールのカップに収まっていたボールは完全に同一。判定を行った協会側も「分子構造レベルで一致しており、物理的に同一であると判断せざるを得ない」とお手上げ状態。11日の協議でウッズの1打で全てのホールのカップインを行ったことが認められ、通算83アンダーのスコアでの優勝となった。

 ウッズは「なぜこんなことになったのか自分でもわからない。去年から行っていたスイングの改造がいい形で出たと思いたい」と語るが、新スイングとボールの分裂の因果関係は不明。関係者は「正にゴッドショット(神の一打)だ。今日でゴルフの歴史は終わった」と動揺を隠せないでいる。

 今回の記録を破るには打たずして全ホールにボールをカップインさせるゼロ打法、マイナスの打数を実現するマイナス打法、虚数の打数を実現する虚数打法などが考えられるがいずれも実現は困難と見られており、ウッズの記録がゴルフの最終的な最高記録となりそうだ。

2005年04月06日

【文化】カルロス・ゴーンと電磁パワー展 入場者10万人

 神奈川県横浜市のニッサンミュージアムで開かれている「カルロス・ゴーンと電磁パワー展」の入場者が6日午前、10万人を超えた。

 同展は日産自動車社長兼CEOのカルロス・ゴーン氏が超高圧変電所から莫大な電力を自らの体に充電し、そのパワーで日産自動車の改革を進めてきた写真や、同氏が得意とする強力な磁場の発生や放電、プラズマジェット放出の仕組みを説明する模型が展示されている。

 10万人目の入場者となったのは、東京都三鷹市の相原京子さん(44)。長女みゆきさん(12)、長男敏文君(9)と訪れた。同館の桜庭圭吾館長から記念品のカルロス・ゴーン等身大フィギュアと花束を贈られ、「春休みの思い出に家族で来ました。ゴーンさんがこんなに自在にプラズマを操れるとは知りませんでした。」と話した。

 同展は10日まで。水曜休館。一般1000円、子供500円。

2005年04月01日

【社会】バナナおやつ訴訟高等裁判所発足

 バナナがおやつに入るかどうかをめぐる訴訟を専門に扱う「バナナおやつ訴訟高等裁判所」が1日より発足する。バナナがおやつに入るかどうかの訴訟は高度成長期時代から繰り返されてきたが、近年では問題が複雑化してきており、専門の裁判所の必要性が高まっていた。

 発足を前に、東京・霞が関の裁判所庁舎で31日、1階玄関に真新しい看板が取り付けられた。従来は同じ庁舎に入っている東京高裁、地裁、簡裁の名称が並んでいたが、2番目にバナ高裁が加わった。

 先月より愛知県で開催されている愛・地球博でもバナナをおやつとするか食事とするかで傷害事件が発生するなどバナ高裁にかかる期待は大きい。

 バナナ問題の専門家である桜井清光弁護士は「昨年は、バナナがおやつに入ることを認めなかった小学校の教師に3000万円の賠償金の支払いが命じられるなど、賠償金額の高額化が著しい。専門の裁判所ができることで迅速かつ適切な対応が出来るようになる」と期待を寄せている。

2005年03月29日

【政治】日韓首脳会談、愛・地球博で開催か

 28日、細田官房長官が記者会見で、日韓関係の悪化で開催が危ぶまれている日韓首脳会談について、「6月中に愛・地球博会場で開催することを検討している」と述べた。盧大統領が日本に対する強硬な姿勢を示して以降、日本側が日韓首脳会談についての具体的な計画について述べるのはこれが初めて。

 細田官房長官は「対決姿勢を和らげることが重要。小泉首相と盧大統領にモリゾーとキッコロの着ぐるみを着て会談してもらうことも考えている」と述べ、友好的な会談を実現したい意向を示した。モリゾーとキッコロの着ぐるみの着用に関して、小泉首相は以前より「森派だけにモリゾーに愛着を感じる」と発言していることから、モリゾーを選ぶと見られているが、設定上モリゾーの方が年長であり、キッコロの着ぐるみを盧大統領に着せることは「外交上の侮辱と受け取られかねない」(外務省関係者)ため、実現は困難と見られている。

 「モリゾーとキッコロではどちらがどちらを選んでも角が立つ。いっそのこと盧大統領に花ずきんちゃんかコスモ星丸の着ぐるみを着てもらっては」(外務省関係者)との妥協案も出ており、双方が納得する着ぐるみの選定にはまだまだ時間がかかる見通しだ。

2005年03月27日

【経済】フジテレビ株取得競争過熱

 フジテレビの株取得競争が過熱している。ライブドアが、ニッポン放送に続き、フジテレビへの買収に動く可能性があるため、フジテレビが安定株主を増やして買収されにくくする狙いで、株の購入を市場に要請したため。株購入に名乗りを上げたのは干物生産大手の丸神水産や墓石トップメーカー、ストーンモニュメントなど数社。

 丸神水産の丸神健也社長は、「かねてより干物とテレビの融合が必要だと感じていた。フジテレビ株購入をきっかけに業務提携の道筋をつけられれば」と業務提携に意欲を見せている。

 ストーンモニュメントの石綿毅代表は「テレビも墓石も人にとって欠かせないもの。その点でWin-Winの関係が築けると思う。経営参画の意思は無いが、双方にとってメリットがあれば時機を見て考えたい」と慎重な姿勢を見せている。

2005年03月21日

【社会】愛・地球博=世界初の観客ロボット公開

 日立製作所は18日、愛・地球博(愛知万博)で出展される、世界初の観客ロボット「SAKURA(サクラ)」を報道陣に公開した。SAKURAは、身長 120センチ、体重約68キロ。自動走行機能を備え、目をキラキラと輝かせながらパビリオンを歩き回り、音声合成により、さも心から感心したような声を上げることができる。この日は、報道陣のカメラに向かってピースサインを出すなどして観光客振りをアピールした。

 地球博の目標入場者数は1500万人。この目標値が達成困難であるという意見が一部から出ていたが、博覧会協会側は観客ロボットSAKURAの動員により、目標値を達成する方針。博覧会協会の牧村房雄事務総長は「入場者数が目標に達する達しないにかかわらず観客ロボットSAKURAをフルに動員し、入場者数の底上げを行いたい」と説明している。

 ロボットを来場者数に含めることについて、牧村事務総長は「21世紀の万博としてロボットを来場者に含めることは当然。世界初の試みとして誇らしく思っている」と述べ、問題が無いとの見解を明らかにし、ロボットの入場料については「検討中なのでお答えできない。ロボット割引として無料にする案もある」と述べるにとどまった。

 「ロボット優遇案はありえない。ロボット無料を認めたら、ロボットのふりをする人間が出てくるのは明らか。どうやってロボットと人間を区別するのか。入場ゲートで生命とは何かの議論が起こりかねない」(関係者)との指摘もあり、今後の混乱が予想される。

2005年03月15日

【社会】ニートから公家に NPO団体発足

 「ニート(Not in Employment, Education or Training)」と呼ばれる職を持たず学校にも通わない若者の増加が社会問題となる中、若者に短歌や蹴鞠を教え、「公家」として生活できるように支援するNPO団体「平成公家ネット」が発足した。

 同ネットの梶原 誠理事長は「公家に代表されるように、就業意識が低く、職業訓練を受けていない若者は昔からいた。近年ニートが問題視されるようになったのはあくまで社会のシステムの問題。ニートと呼ばれる若者にセーフティーネットを作ってあげたい」と話している。

 同ネットでは、今月末から公家になりたいニートを全国から募集し、無料で短歌や蹴鞠、おじゃる言葉を教える計画を立てている。梶原理事長は「俗世から距離をおき、恋を語らい、自然を詠う。公家の暮らしは21世紀の今こそ魅力的に見える。現在、日本のニートは50万人以上といわれている。その半数程度が公家になれば、日本はずいぶんと雅な感じになるはず。」と意気込みを語っている。

2005年03月09日

【社会】愛・地球博=1200年前氷づけの深草少将の展示が決定

 愛・地球博(愛知万博)に1200年前の氷漬けの深草少将が氷漬けのマンモスと共に展示されることとなった。

 深草少将は、平安時代の人物で、1200年前、当時絶世の美女と謳われた小野小町に言い寄った際、「百夜通えば、そなたと付き合おう」と言われ、無事に九十九夜通い詰めながらも、百日目の大雪で凍死したと言われている。従来の学説では謡曲が創り出した創作上の人物であるとされていたが、2004年、京都市伏見区深草の遺跡で発見された氷漬けの男性の遺体を京都大学考古学調査チームが調べたところ、服装と所持品が当時の記録と一致することから、深草少将であることが確認された。

 展示される深草少将は身長160cm程度、皮膚や毛、肉が残るなど保存状態は良いという。百夜通い達成を目前にしながら、達成できなかった無念の表情を浮かべている。

 京都大学藤島圭一助教授(考古学)「1200年前の人間の遺体が保存状態よく存在しているだけで珍しいこと。それがさらに伝説とされていた人間の遺体だったということは奇跡としか言いようが無い。小野小町に無理難題を押し付けられても、百日目で氷漬けになってもなおあ決してあきらめず現代に復活する深草少将のバイタリティーを今の日本人も見習って欲しい。」

2005年03月06日

【社会】生産者の愚痴が聞ける野菜、社会実験開始

 神奈川県横須賀市のJA辺天は3月から、農家の現実を知ってもらおうと、生産者の愚痴が聞ける野菜の流通社会実験を開始した。野菜にICタグをつけ、栽培状況と同時に日々の労働の最中に生まれる愚痴を、「コミュニケーター」を使ってICタグへ記録する。ICタグに記録された愚痴は出荷時に読み出され、サーバー上に配置、消費者はインターネットを介して、好きなときに生産者の愚痴を聞くことができる。

 愚痴の内容は農家によってさまざまだが、外国産の輸入や過当競争による価格破壊、労働の割に合わない収入、後継者問題、嫁探し、地域社会の高齢化、方針の定まらない農林水産省への恨み言などが中心となっている。

 JA辺天の営農センターセンター長の森本清彦さん「日本の農業が直面する現実は極めて厳しい。生産者の顔が見える野菜の導入で、生産者と消費者の距離は縮まったように見えて、遠くなった。生産者側が牧歌的な間違ったイメージを再生産したことによって現実から乖離してしまったためだ。奇麗事だけではない農家の現実を知って欲しい。」

2005年03月03日

【文化】チョイ善良系オヤジに熱い視線

 見た目は普通の中年オヤジ、でも、満員電車で席はすばやくゆずる、募金箱を見ると千円以上寄付する、雨に塗れた仔猫は放っておけない…そんなチョイ善良(ヨイ)系のオヤジがブームになっている。

 ブームの火付け役は雑誌「LEON」。以前はモテるオヤジ、チョイ不良(ワル)系として有名な雑誌だったが、昨年の8月号の特集で、チョイ善良(ヨイ)系オヤジを取り上げたところ反響を呼び、今では、チョイ善良(ヨイ)系の記事が中心になっている。かつてはファッション、クルマ、機械式時計を三本柱としていた同誌も、今では地域社会貢献、道徳、クォーツ時計を三本柱として、売り上げを伸ばしている。

 雑誌評論家の末次正仁さんは「今の中年の世代にはまだ消費文化や背徳的な価値観に対する後ろめたさがある。チョイ不良系よりチョイ善良系の方が受け入れられる素地が大きい。今の若い人にとっても、素朴な善良さがかえって新鮮に写っている。今後、若年層向けのチョイ善良(ヨイ)系の雑誌も出てくるのでは」と語っている。

 チョイ良い系の記事は影響力も大きい。特集「尊敬を集めるトキメキ地域清掃」が組まれた2005年1月号の発売日には、ちりとりとほうきの売り上げが急増。全国のホームセンターからちりとりとほうきが消えたという。「善良がステータスでありかつ、消費のリーダーシップを取る現象が起きている。」(末次氏)

2005年02月19日

【社会】日本初“万引きアミューズメント”がオープン

 18日、横浜市みなとみらい地区に日本初の万引きアミューズメント施設「ショップリフターズヘブンYOKOHAMA」がオープンした。同施設は米流通大手ジョンソン・マートの協力を得て作られた大規模店舗兼アミューズメント施設。施設内には商品やダンボールが高く積み上げられており、巡回する店員の目を盗みながら万引きをして楽しむ。高額商品には盗難防止タグがついているが、うまくトイレではずしたり、従業員用出入り口を活用することで万引きが可能など、参加者の創意工夫を試す仕掛けでもある。

 料金は時間に応じて課金される従量制を採用。店員の監視の目は厳しく、初心者では短時間で成果を挙げることが難しいが、「初心者も上級者も等しくスリル味わうことができる」と評価は上々だ。オープン初日には、搬入業者を装いプラズマテレビを数台運び出す猛者もいたが、アミューズメントエリアではなく、通常の家電販売店エリアの商品だったため、店員が通報、窃盗の現行犯で逮捕された。

ショップリフターズヘブンYOKOHAMA支配人 浦賀庸介さん「万引きはアメリカで最も人気のあるレジャー。アメリカでは過熱気味で射殺される人が後を立たないが、日本の皆さんは、ルールを守って楽しんで欲しい」

2005年02月15日

【芸能】ゴジラ復活!最新作「ゴジラ 対 老い」

 1954年に誕生し、世界中の映画ファンを熱狂させてきた人気キャラクター、ゴジラ。本年公開された「ゴジラファイナルウォーズ」を最後に今世紀中は作らないとされていたが、2005年春、早くもスクリーンに復活することが決定した。

 タイトルは 「ゴジラ 対 老い」、最強の生物として名高いゴジラが最後に直面した最大最強の敵、『老い』。あらゆる生物が直面する宿命に立ち向かう老ゴジラの姿を描く。

 監督は『CASSHERN』で注目を集めた紀里谷和明監督。監督の持ち味である鮮やかな色彩感覚は本作でも健在だ。毒々しいまでに鮮やかな東京湾に横たわる歯槽膿漏気味の老ゴジラのショットや、お台場フジテレビの本社ビルを割って出現するメカニカルな怪獣用オムツは誰もが息を飲むはずだ。地上では地球防衛軍と怪獣愛護団体と地域住民の三つ巴の人間ドラマが描かれる。

 死とは、生命とは、人間とは、エゴとは…ハイクオリティな映像エンターテイメントでありながら哲学的な命題を真正面から扱った大人にとっても見ごたえのある映画となっている。

2005年02月12日

【社会】偽造に神が介在か 神を手配、関東潜伏も

 偽造5百円硬貨事件で福岡県警が、逮捕した権天使長アナエル(年齢不明)の共犯として、偽造通貨行使容疑で神(年齢不明)を指名手配したことが11日、分かった。神は既に熊本県警も手配している。捜査当局は、一連の偽造事件に人知の及ばない存在が組織的に関与した可能性が高いとの見方を強めている。

 先月から九州地方を中心に見つかった偽造硬貨には通常の加工技術では不可能な加工が行われており、一部関係者の間では「神の御技ではないか」との見方がささやかれていた。

 調べでは、アナエル容疑者と神は、神の国で天地創造したときの遊び仲間。天地創造後、関東に潜伏し無関係の人間に試練を与えるなどの暴力的行為を繰り返していたという。現在、神が関東近郊に潜伏しているとの情報もあり、両県警は警視庁などとも連携し神の行方を追っている。

2005年01月29日

【社会】中部電力が浜岡原発を天空の城に移築

 中部電力は28日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)に設置されている5基の原発すべてを、天空の城に移築すると発表した。天空の城の探索に数億円、移築に1基あたり数十億円程度をかける。浜岡原発は従来より東海地震を起こすプレート境界が直下にあることから、耐震性が疑問視され、住民らが運転差し止めを求めて訴訟を起こしていた。

 中部電力によると、原子力発電所を天空の城への建設するのはこれが世界で初めて。川口文夫社長は28日の記者会見で、「今までも十分な対策をとってきたが、いっそう安心してもらうため移築を決断した。空中であれば、十分な耐震安全性が確保できる」と説明した。天空の城が具体的にどこにあるかについては、「これから探すので詳しく言える段階にない。映画などで有名になったラピュタなどは候補地として適当だと思う」と語るにとどまった。

住民らは「天空の城がいったいどこにあるというのか。原発を移築したとして台風などによる被害はどうなるのか。少女が滅びの言葉をつぶやいただけで崩壊する危険性もあり、危険はむしろ高まっている」と反発を強めている。