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【社会】愛・地球博=1200年前氷づけの深草少将の展示が決定

 愛・地球博(愛知万博)に1200年前の氷漬けの深草少将が氷漬けのマンモスと共に展示されることとなった。

 深草少将は、平安時代の人物で、1200年前、当時絶世の美女と謳われた小野小町に言い寄った際、「百夜通えば、そなたと付き合おう」と言われ、無事に九十九夜通い詰めながらも、百日目の大雪で凍死したと言われている。従来の学説では謡曲が創り出した創作上の人物であるとされていたが、2004年、京都市伏見区深草の遺跡で発見された氷漬けの男性の遺体を京都大学考古学調査チームが調べたところ、服装と所持品が当時の記録と一致することから、深草少将であることが確認された。

 展示される深草少将は身長160cm程度、皮膚や毛、肉が残るなど保存状態は良いという。百夜通い達成を目前にしながら、達成できなかった無念の表情を浮かべている。

 京都大学藤島圭一助教授(考古学)「1200年前の人間の遺体が保存状態よく存在しているだけで珍しいこと。それがさらに伝説とされていた人間の遺体だったということは奇跡としか言いようが無い。小野小町に無理難題を押し付けられても、百日目で氷漬けになってもなおあ決してあきらめず現代に復活する深草少将のバイタリティーを今の日本人も見習って欲しい。」

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