【政治】国民新党、分身の術で候補者増を検討
国民新党は23日、衆院選の公認候補を増やす手段として分身の術を検討していることを明らかにした。現時点では政党要件を満たす最低条件である5人しかおらず、選挙後のキャスティングボードを握るにしても、「足らないのは頭数。今のままでは全員討ち死に」(国民新党関係者)との厳しい見方が多い。
これに対して、国民新党では「(公認候補を増やすために)3段階の施策を考えている。最初の段階として体を鍛えること、第二段階として忍術の達人を探し出すこと、第三段階として分身の術を会得すること。これらを公示日前に完了し、各選挙区で立候補する」と語った。既に広島6区の亀井静香氏(68)は基礎トレーニングを終え、忍術の達人を探し出すため伊賀の山にこもったと言う。
「国民新党の候補の平均年齢は70歳、忍術の達人を探し出しても、分身の術を会得するのは難しいと思う」(前述の関係者)と否定的な見方が多いが、綿貫代表も取材陣の前で反復横とびを披露し、分身の術にかける意気込みを示した。
自民党の武部勤幹事長は「努力は素晴らしいが、法的には同一人物であり、複数選挙区での立候補は難しいのではないか」と批判するコメントを発表した。