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2006年08月31日

【社会】総務省、LANケーブルを引き抜くロボットを開発、ウィニー対策で

 総務省は30日、平成19年度予算の概算要求をまとめ、その中で、「ウィニー」などファイル交換ソフトによる情報流出被害を最小限に抑えるためのLANケーブルを抜くロボットを開発する技術予算として16億円を盛り込んだことを明らかにした。このロボットはファイル交換ソフト起動とともに、オフィス内のLANケーブルを探し、コネクタから引き抜く一連の動作を行うロボットで、一体100万円程度の価格を目指す。開発予算の多くは、LANのコネクタの爪をつまむアームの開発に費やされる見込み。

 ノートパソコン等に普及している無線LANについては、強力な妨害電波によるジャミング等の手段が検討されているが、オフィス内の他の機器への被害も大きいため、ノートパソコンを机から落として壊すなどの手段を採用するものと見られている。

2006年08月23日

【科学】「蚊への無音飛行教育に成功」…大阪大

 一定間隔で明滅する赤外線を用いることで、蚊に無音飛行を教えることに成功したと、大阪大学生物化学研究所の清木玉士助教授(生物学)の研究グループが発表した。蚊に教育を施した世界で始めての例として、18日の英科学誌「ネイチャー」で発表した。

 蚊の羽音は数1000Hzであるが、清木助教授らは、蚊の幼虫に対して、赤外線と電気ショックを併用することで、成虫の羽根の動きをより速く振動させ、羽音を人間の可聴域を超える30000Hz以上とし、人間の耳に聞こえないようにすることに成功した。実験に用いた約8000匹のうち、3匹が無音飛行に成功したという。

清木助教授は「原理的には様々な周波数の羽音の蚊を作り出すことが可能。いずれ、蚊の羽音で交響楽を作ってみたい」と話している。