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2007年02月07日

【社会】柳沢厚労相、ザリガニは「赤い」と発言

 「女性は産む機械」と発言し波紋を広げた柳沢伯夫厚生労働相が、6日、「ザリガニは赤い」と表現し、新たな波紋を呼んでいる。首相官邸は問題視しない構えだが、野党側は「赤くなければザリガニで無いのか」と一斉に反発、一旦は沈静化した辞任を求める動きが再び活発化する可能性がある。

 柳沢厚労相は、6日、新宿区で開かれた講演会で、孫とザリガニを釣りに行った個人的なエピソードを披露、「去年の夏、私と孫と息子で、赤いザリガニを釣りに行った。(中略) 私にとっても大変な喜びだった。若い人にも子を育んでいく素晴らしさを知って欲しい」と発言した。

 これに対し、野党側は「日本在来のヤマトザリガニは赤というよりは暗褐色。ヤマトザリガニを貶める発言で看過できない。お詫びして済む話ではない」(鳩山由紀夫民主党幹事長)、「全てのザリガニがアメリカザリガニであるかのような発言に憤りを覚える。厚労相はザリガニに謝罪し、辞任すべき」(亀井久興国民新党幹事長)、「赤くないザリガニはザリガニではないのか。厚労相としてあまりにも不見識」(福島瑞穂社民党党首)などと一斉に反発、厚労相の辞任を求め安倍晋三首相の任命責任を追及していく方針だ。

 一方、政府・与党側は静観する構えで、自民党の片山虎之助参院幹事長は都内のペットショップで購入したザリガニを報道陣に手にとって見せ「(ザリガニが赤いのは)一般的な見解」と理解を求めた。