【政治】検索エンジンの使用規制を検討=自民党作業部会
自民党の「21世紀情報社会研究部会」は11日、Googleなどのインターネット上の検索エンジンの使用を全面的に禁止するよう求める意見書をまとめた。13日、福田首相に提出する。
意見書は、あまりにも安易に情報が入手できる現状を指摘、「検索エンジンの出現によって、額に汗し、対価を払って情報を得ることの尊さが失われつつあり、早急に検索エンジンサイトの使用を規制する必要性が高まっている」とし、検索エンジンの使用規制を法制化するように求めている。
座長の絹見宗太郎衆院議員は「昔は分からないことは親や友人、近隣の人に聞いていた。検索エンジンは人と人とのコミュニケーションを希薄化させ、地域社会を崩壊に追いやっている。検索エンジンを使用した個人、企業には何らかの罰則も検討している」と話した。規制反対の意見に対しては、「反対の声があることは承知している。だが、検索エンジンがなくても人間は生活できるもの。私自身検索エンジンを使ったことはないが、実生活上何も問題ない」と反論した。
また、自民党は百科事典再生ワーキングチーム(座長・島田縞衆院議員)を結成、低迷を続ける一般家庭への百科事典の普及率向上を政治家主導で取り組む方針。普及率80%を目指し、年間1000億円規模の市場創出を狙う。