天才醤油少女カオリ!!


■用語集
ちょーっとマニアックな用語集。ディープなカオリファン以外はゴー・アウトッ!

溜家
京都では有名な醤油蔵。現当主はカオリの父、溜 浩二。庶民に親しまれる醤油屋で、どんな客にも醤油を売るのがモットーで泥棒にも醤油を売りつけるいささか強引な家柄。


溜家の成り立ち
 溜家は江戸時代、溜家初代「香之助」が吉兆庵の枠におさまりきれず、吉兆庵から出て起こした醤油蔵。分家後、京都、大阪で「溜醤油」ブームを起こした。しかし、当時の水野忠邦老中の禁令に触れたかどで、牢につながれる。

 香之助は牢につながれている際に「全醤五巻」を完成させる。醤油奥義全てを記した「全醤五巻」は溜家の家宝として脈々と受け継がれてきた。しかし、いまは5巻のうち4巻しかないという。残り一冊は何処に…?


キッチョーアン・アメリカ
吉兆庵文吾が創設した世界最大手総合食品メーカー。アメリカで醤油がキッチョーアンと呼ばれていることからもわかるように、醤油をアメリカに広めたのはキッチョーアン・アメリカ。80年代に入ってから、日本に逆輸入され(販売元キッチョーアン・ジャパン)、シェア一位を獲得している。


本家・吉兆庵
室町時代から続く京都最古の醤油屋。キッチョーアンアメリカとは無関係を主張している。常に時の権力者に醤油を与え続けてきた名家で京都を醤油的に守り通してきた。いまでも宮内庁御用達。吉兆庵の歴史は正に正史そのものと言える。

 一見さんには絶対売らないので有名で、マイケル・ジャクソンが買いに来たとき墨汁を売ったり、しつこく来店したソ連の軍将校を醤油樽に詰めて本国に送り返した(後で外交問題に発展した)などのエピソードがある


世界醤油選手権
 キッチョーアンアメリカが主催する醤油のワールドカップで4年に一度開かれる。優勝者はキッチョーアンアメリカのエグゼクティブ・フードプロデューサーとして招聘される。1995年大会はアメリカで、1999年大会は日本で開催された。次回開催地は各国で協議中。


槍投げ
フィンランドの国技。フィンランドでは槍投げは絶大な人気を誇り、子供達は大統領の名前は知らなくても、槍投げチャンピオンの名前は知っている。将来の夢は?と聞けば100人中100人は「槍投げ選手」と答えるだろう。フィンランドでヨハンは正に国民的英雄だった。彼が醤油士の道を選んだことに不満を持つものは多い。

SHOWYOU
 天才醤油士デヴィッドの五感をシステムの一部に組み込んだ、世界最強のサイバネティクス醤油コンピュータ

 世界中の醤油蔵の製造工程のシミュレーションをデーターベース化しており、世界の95%の醤油を電子的に再現することができる。さらに熟練の醤油士が端末になった場合初期値から未知の醤油を生成することが可能である。

 宇宙醤油プロジェクトBEANSの基礎研究を受け継いで設計された。「潜脳!SHOWYOUマトリクス」でデヴィッドとカオリによる世界初の醤油サイバーバトルが展開される。


タマリビシオ・ワン
 「醤油トライデント」が誇る空飛ぶ醤油蔵。米大統領専用機エアフォースワンと同型機に醤油造りプラントを搭載した世界唯一の醤油の作れるジェット機。少量多種の生産に向いている。

 振動、気圧変化を完全に抑えきれないため最高の醤油を作ることは出来ないがその類い希な機動性で聖地探索編で大活躍する。


ショウユ級原潜イチバンシボリ・デルタ 
 「醤油トライデント」が誇る世界唯一の沈む醤油蔵。ロシアの原潜タイフーン級と同規模の原潜で、陸上の雲竜型醤油プラント一基がまるまる納められている。機密性の高さからタマビシオ・ワンよりも高度な醤油醸造ができる。原子炉廃熱を利用した「メルトダウン醤油」は、ガイガーカウンターが鳴りやまないほど美味だという。プラント設備を未だ建てることのできない中東やアフリカなどで活躍する。


ショウユサット
醤油トライデントが誇る、醤油偵察衛星。地上の醤油製造箇所を偵察する醤油で0.5kl(キロリットル)以上の醤油を検知することができる。北朝鮮の地下醤油工場の発見。IRAの醤油テロなどを未然に防いだ功労者でもある。食品メーカが所有する唯一の偵察衛星でもある。



宇宙醤油プロジェクトBEANS
 宇宙醤油効果を最大限に生かすことを目的としたNASAの極秘プロジェクト。宇宙醤油効果は1965年にロシアの物理学者イノリ・コバイツスキーによって発見された。これに目を付けたNASAは米政府に圧力をかけ、半ば非合法的にイノリ・コバイツスキーの身柄を確保した(形式上は亡命)。

 その後、コバイツスキーはイノリ・フォックスと改名し、フォン・ブラウンらと組んで、宇宙醤油プロジェクトを推進し、宇宙開発おける醤油の比重を高めた。醤油の重要度は年々強まり、最終的にサターンV型の総重量の半分は醤油で占められていたという。

 米ソ間の宇宙開発競争が終息に向かうに従い、イノリ・フォックスの地位は微妙になり、1980年、アフガニスタン侵攻の折り、外向的取引のカードとしてソ連に身柄を戻されている。1985年キエフ市郊外のアパートで多量の醤油を飲んで死亡。


宇宙醤油効果
 醤油は、無重力空間において、人体に多大な影響を与える。醤油は遺伝子レベルの肉体改造効果を持ち、神経速度の向上。筋組織の増強、知能の大幅な拡大をもたらす。

 DNA2重螺旋に匹敵する発見だが、米ソ共に公表を禁じたため、一部の政府高官、宇宙開発関係者にのみ知られる幻の効果となった。あのアポロ計画は宇宙醤油効果の実用化が真の目的だったと言うから驚きだ。


宇宙醤油改造兵士
 ソ連は宇宙醤油効果を活かすために、兵士を宇宙に送り込み醤油を飲ませ、超人的な能力を持たせる計画を進行させていた。ガガーリン少佐の初飛行時の言葉は正確には「地球は青かった。が、醤油は黒かった」である。サブソニック・ポポフは宇宙醤油改造兵士の最後の生き残りである。(宇宙醤油改造兵士は寿命が短い)


乾坤醤油洞
 吉兆庵本家の醤油行最終番。吉兆庵の地下から鳥羽山まで続く全長20kmの大鍾乳洞。鍾乳洞の中には500年をかけて発酵した大醤油地下湖があり、醤油獣「紫鳳凰」と「桶青龍」が住んでいるという。さらには、最後の出口には吉兆庵当主が文殊桶普賢桶を持って待ちかまえる。

 この乾坤醤油洞、森羅万象の醤油に通じていなければ通り抜けることはできないとされているが、そもそも森羅万象の醤油とは一体になにを指ししめすのかよくわからない。果たしてデヴィッドはどうやって通り抜けたのだろうか?


文殊桶
 京都最古の醤油蔵、吉兆庵に初代から代々伝わる家宝の桶、長年にわたり付着した良質の菌が複雑な味を作り出す。乾坤醤油堂でデヴィッドに破れた吉兆庵当主、吉兆庵清文がデヴィッドに渡した。家宝の桶を国外に持ち出すことで番頭らの感情的反発を招くが、清文にしてみれば、より才能のある若者に託すのはごく自然な行為だった。対となる普賢桶が存在する。


聖地
 第3部でカオリとデヴィッドが探し求めることになる、
醤油発祥の聖地。7つの鍵で閉ざされていると言われており、その所在地は不明だが都営地下鉄では行くことが出来ないとされている。伝承では「無限の醤油」の製法を記した壁画があるという。聖地は「真に醤油を求める者」のみに開かれると言われており、力づくではたどり着けないと言う。


醤林寺
中国の河南省登封県の西北、嵩山にある
醤油総本山。世界で最も豊かな多彩な醤油を持つ中国の醤油中心地なだけあり、カオリ達をも上回る凄腕の醤油士がゴロゴロしている。「三の鍵」がある。


醤油円卓の騎士
聖杯を探し求め、
聖杯で醤油を作ることを目的とする騎士達。彼らは聖地に聖杯があると信じているのだが…?「六の鍵」を守護している。


聖杯
キリストの
最後の晩餐で使われた器と伝えられる。明石ダコの刺身につける醤油が入っていたらしい。伝承によればその醤油はうすくち醤油だったといわれるが、研究家の大勢は「明石ダコにうすくち醤油が合うとは思えない、もっと濃い醤油を使ったはずだ。」としてこの伝承を退けている。

聖杯は靴下の穴をふさいだり、居酒屋のツケ支払いといった奇蹟を持つとともに、この顕現を目にした者に天界の神秘を見せるらしい。



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